こんにちは。
佐世保市の電気工事店 松風電設です。
来週、10年に1度の寒波が来るみたいで寒さ対策をしないといけませんね。
今回は、ブレーカーが落ちるという依頼でお伺いしました。
最近は、消費電力が多い電化製品が多くなってきているため少し前までのブレーカーでは容量が足らなくなってきてます。
エアコン3台と電熱ヒーターを使用すると、30Aの漏電ブレーカーが使いすぎで落ちるようでした。
これから寒波がくるので、ブレーカーが落ちるととても困るので使える状態にしてほしいとの事でした。
なので、漏電ブレーカーの交換です。
まず、漏電ブレーカーを撤去します。
このときにブレーカーのサイズが変わるため、既存の銅バーを撤去します。
ネジ山を潰さないようにドライバーのサイズを合わせて慎重に回します。
ブレーカーの交換を行い、銅バーとブレーカーをCV8-3Cで接続します。
契約ブレーカーACLからの電線も端子を着けて漏電ブレーカーと接続します。
この分電盤は契約が60Aですが、漏電ブレーカーが40Aです。
契約ブレーカー1次側の電線がVVR8-3Cだったため、この電線
でつけることが出来る最大容量のブレーカーになります。
最後はカバーの加工して終わりになります。
これで、使える電気の量が多くなったので落ちにくくなりました。